ロンドン・パリでの愉快な9日間⑨:DAY8~9 PARIS→TOKYO

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やってきてしまいました。最終日。楽しかった思い出を胸に日本に帰ります。帰りたくないけど。

ちなみに最終日の当初のスケジュールは、オランジュリー美術館→ギメ東洋美術館→オペラ座シャルル・ド・ゴール空港。夜便ではあったのですがわりかし余裕をもったスケジュールを組んでいました。というのも、時間が余れば空港近くにあるショッピングモール「Aeroville」に行きたかったんですよね。結局行く時間なかったんですけど。

 

ここまでの旅行記まとめ

8:00 ホテル出発

最終日までこんな早くにホテルを出なくてもいいのに…と思いながらも結局モンマルトルの丘まで行くことになってしまったので早めにホテルを出発しました。

8:40 モンマルトルの丘

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パリの街が一望出来るモンマルトルの丘の上での朝焼け。人もほとんどおらず静かな中で朝日を拝めて感動しました。街並みが美しい。最終日の朝に相応しい美しい自然の風景です。

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サクレ・クール寺院。朝焼けに染まった姿が神々しかったです。中にはすでに礼拝に訪れている方もいて朝のシャンとした空気に飲み込まれそうになりながらの見学でした。

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サクレクール寺院からテルトル広場を経由して中心地へ帰るべく下がっていきます。

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途中で見つけた窓を登るサンタクロース(左)と、本来ならここで朝食を頂くはずだった映画「アメリ」でお馴染みの「カフェ・デ・ドゥ・ムーラン」(右)。

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そしてムーラン・ルージュ。明るいうちにムーラン・ルージュを見たのは初めてでしたがやっぱりライトアップされる夜に見に来たほうが味があっていいですね。

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夜にきたときのムーラン・ルージュ。5年くらい前の写真です。

10:00 オペラ座

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最低限の写真しか撮らなかったらバスに阻まれてばかりの写真しかなかったので夏に行った時の写真を載せておきます。

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入口を抜けた先に鎮座しているのがこちら。映画「ファンタスティック・ビースト」に出てくるフランス魔法界への入口がこのカスティリオーネ・コロンナ公爵夫人によるピュティア像のスカートの中ですよね…!もしかしたら魔法界にご招待頂けるかも?と思ってしばらく近くにいたんですけど全然招待されませんでした。魔法界マグルに厳しすぎる。

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たぶんバレエシューズでつくられたクリスマスツリー。

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ここ毎回立ち寄ってしまうお気に入りのお部屋です。グラン・ホワイエ。ここがホワイエだと知ったときはうっかり「いやホワイエなんかい!」ってなりました。この美しさ絶対に舞踏会の会場じゃん…。幕間にこんな絢爛豪華な場所で休憩とれるの??すごすぎでは????オペラ座で観るオペラ貴族の嗜みじゃん…。

11:30 カフェ・ド・ラ・ペ

絶対に絶対に行きたいと思っていたカフェにやっと足を踏み入れることが出来ました!感動。オペラ座を設計したガルニエが手掛けたカフェの装飾もオペラ座とまではいかないけれどでもやっぱり華やかで美しい。

オペラ座の隣にあるのですがいかにもお高いですという感じのカフェなので今まで一度も入ることが出来なかったんですよね。でも、やっと来られた~!そしてやっぱりお高い~!ケーキ10ユーロ以上するんか~!

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でもケーキいただきました。サイズは小さめ、味は普通。店員の態度はまあパリっぽいなって感じ。一度体験出来たから次はもういいかな。

14:00 ホテル

空港まではリムジンバスを予約していたので早めにホテルに戻って身支度を整えながらバスを待っていたのですが、やはり渋滞していて到着がまさかの40分近く遅れる事態に。本来は13時頃のバスだったと思うのですが、バスに乗り込んだのは14時ちょい前。しかも1時間ほどで空港に着くという話だったのに、我々を乗せたあともいくつかホテルを巡り結局空港まで2時間近くかかったんじゃないかな…。

初日にバスを予約したときフロントスタッフの人が14時台のバスを提案してくれたんだけど「渋滞が心配」って話をしたら「渋滞がないとは言えない」ってことだったので結局1時間早めた13時のバスをとったんだけど……いい選択だったね…。

16:00 シャルル・ド・ゴール空港

そもそも渋滞してもいいように早めのリムジンバスを予約していたので空港についてからも時間には余裕がありました。なのでとりあえず搭乗時間まではゲート近くのカフェで一息。

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19:00 シャルル・ド・ゴール空港出発

帰りはたいした遅れもなく時刻通りの離陸でした。そして帰りもJAL!!!しかも隣がいない快適な空の旅です。最高。帰りも狂ったように「ファンタスティック・ビースト」を再生しながらときたま数独を楽しみつつ、何度も寝落ちました。

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機内食。メインが謎の料理だったのでほとんど手を付けずでしたがうどんは普通に美味しかった。

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軽食。何度キウイジュースを飲むんだっていうくらいキウイジュース飲みます。次いつJALに乗るか分からないからね…存分に堪能してやりましたよ。ちなみに写真の右側にいるシルバニアファミリーはパリのオペラ街にある百貨店のショーウィンドウに並んでいたものです。クリスマス仕様でかわいかったのでここに入れておきました。

14:55 羽田空港

日付かわり翌日に羽田空港到着です。本当は夕方到着の便がよかったんですけどそうもうまくもいかず。夕方着だと家についたら夜なのでそのまま寝ちゃえば体内時計もそんなに狂わずいられるんですけどね…。

とりあえず空港についたらあらゆるところにある日本語を見て日本に帰ってきた感を味わい、そのまま疲労MAXの身体を引きずって預けていたバゲッジを受け取り忘れないようにWi-Fiを返却してこの旅は終了です。

 

スリにあったり、電車が動いていなかったり、パリは散々ではありましたが怪我なく過ごせたのでなによりでした。初めてのロンドンは感動の連続だったし、パリもなんだかんだ初めてみる景色が多かったのでとても楽しかったです。7年くらい前まで海外には絶対に行きたくないと言っていた人間がまさか海外旅行を楽しむようになるなんて。人生なにが起きるかわかりませんね。

今回のロンドン・パリ旅を経て、海外旅行欲が高まっているのですがいまのご時世国内すらも旅行が難しいので、次に海外へ行けるのはいつになることやら。次また海外へ行けるようになったときにはロンドン、パリどちらもリベンジしたいですね。だって結局ニューカレッジにもヴェルサイユ宮殿にも行けてないんですもん…!

 

ということで長々と誰のためにもならない旅行記にお付き合い頂きありがとうございました。次回は今までお仕事で行った際に巡ったパリの街並みと、一昨年行った台湾のことでもまとめてみようかと思います。機会がありましたらまたどうぞお付き合いください。

 

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