身体にも胃にも若干の疲れが見え始めた3日目。ハリー・ポッタースタジオツアーに感動しすぎたオタクは、そもそもない語彙力を全て投げ捨てて「やばい」「すごい」「無理」「かわいい」「夢?」を繰り返しスタジオを楽しみます。
- ここまでの旅行記まとめ
- 9:10 ホテル発
- 9:30 セント・ポール大聖堂
- 10:30 聖バーソロミュー病院
- 11:30 ハロッズ
- 14:00 ゴールデンツアーズ・オフィス
- 17:00 ワーナー・ブラザーズ スタジオ
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ここまでの旅行記まとめ
- 愉快な9日間①:準備編
- 愉快な9日間②:DAY1 LONDON
- 愉快な9日間③:DAY2 LONDON
- 愉快な9日間④:DAY3 LONDON
- 愉快な9日間⑤:DAY4 LONDON
- 愉快な9日間⑥:DAY5 LONDON→PARIS
- 愉快な9日間⑦:DAY6 PARIS
- 愉快な9日間⑧:DAY7 PARIS
- 愉快な9日間⑨:DAY8~9 PARIS→TOKYO
9:10 ホテル発
前日アホみたいに早い時間から動き始めましたが歳も歳なのでこの日はゆっくりめの時間から動き出しました。分刻みのスケジュールを立てておいてなんですが、寝る時間はちゃんと確保したほうがいいです。疲れたままじゃ旅行は楽しめない。
9:30 セント・ポール大聖堂
ゆっくり寝たわりには頭が働いておらず印刷してきたEチケットを見事にホテルに忘れるという失態を犯しました。「でもPDFデータはスマホに入ってる任せろ」と強い心で入口に向かったんですが、「チケットを印刷してこい」と門前払いを食らいました。い~~~~~やEチケットの意味!資源は大切にね!
近くに観光センターがありそこで印刷してくれるというので渋々観光センターに向かったら受付のお姉さんが日本に住んでいた経験があるらしく日本語でお話してくれました。日本語に飢えていたから嬉しい。心温まる。
そして無事にEチケットを印刷して再びセント・ポール大聖堂へ。
うわ~~~~~~~~~~~美しい!
どこをきりとっても画になる…。身廊からクワイヤ、祭壇までの一直線がただただ美しいので身廊から全景を見渡しているだけでも十分です。
祭壇。荘厳華麗。現聖堂は1700年代に完成したものですが、300年経った今もこんなに美しさを保っていられるなんて感動です。美しさにすっかり目を奪われてしまいましたが大聖堂のドームのてっぺんからロンドンの街並みを見下ろすのも目的のひとつだったので、早々にドームへと続く階段を登り始めました。
ただこれが……登らなきゃよかったなって後悔するくらい階段がキツイ。そもそも横幅が人ひとりしか通れないくらい狭いので一度登ったら後戻りが出来ない。そして何より階段長すぎ。前にいる人の速度に合わせて登らなきゃいけないので前の人が速度を落とすと自分もゆっくり登らなきゃで倍キツイ。でも頑張りました。
外は強風で立っているのがやっとだったけど、頑張って登ってよかった~~~!
10:30 聖バーソロミュー病院
ヨーロッパで最も古い病院。通称・バーツ。
そして!!!!!!!!シャーロック・ホームズのシリーズ一作目「緋色の研究」でシャーロック・ホームズとジョン・H・ワトソンが初めて出会うのがこのバーツ(内の実験室)!!!!ワトソンはカレッジの卒業生でもあるのよ……。
アーサー・コナン・ドイルがシャーロック・ホームズシリーズを執筆していた頃の建物ではないと分かっているけども……ウッ……無理……最高……。
せっかく聖バーソロミュー病院まで来たのでBBCドラマ「SHERLOCK」のS2E3でシャーロックが飛び降りた建物まで行き、ジョンの目線で写真を撮っておきました。建物を改修工事していたせいで建物前の赤い電話ボックスがなかったの悲しすぎでした……。
11:30 ハロッズ
わりかし簡単にバスに乗れることが前日に発覚したので聖バーソロミュー病院近くのバス停からバスに乗りハロッズに向かいました。
絶対に来たかったハロッズ~~~~~!何故来たかったかというとお気に入りの映画「ピーターラビット」に出てくるトーマス・マグレガーがハロッズに勤めているからです!!クリスマス前だからか、それともいつもこうなのかわかりませんがとんでもなく混雑していて歩くのがやっとでした。でもちゃんとおもちゃ売り場も見てきました!!
高級百貨店なので基本的に何でもお高めだけどどうしても欲しかったハロッズブランドの紅茶は無事手にいれました。お高かった。
ついでに紅茶売り場の前にあったカッフェで優雅にイングリッシュ・ブレックファーストティーを飲んできました。本当に美味しかった…。
14:00 ゴールデンツアーズ・オフィス
時間がかなり巻いていたのですが迷子になる可能性が大いにあったのでとりあえずバスでビクトリア駅まで向かいました。そしたらなんととても見覚えのある場所(予約した時にもらった案内図で見た景色そのまま)に降ろされてものの5分ほどでゴールデンツアーズ・オフィスに到着。
さすがに早すぎるのでオフィスの近くにあったお土産屋さんに立ち寄り、これからスタジオツアーに行くというのにロンドンっぽいパーカー(チューブロゴのパーカーでめちゃくちゃかわいい)を仕入れて更に荷物を増やしました。
買い物を終えたらすることがなくなったので、時間より早めにオフィスに向かいましたが、スタジオツアーに向かうバスは循環バスのようで時間にならないと来ないらしく、陽の当たらない裏通りでバス到着まで凍えながら待機でした。オフィス内での待機は不可なので冬に行く人はギリギリまでバス乗り場の斜め前にある薄暗いちょっと怪しいカッフェでお茶してたほうがいいと思います。(※ただし途中でスタッフがスタジオの入館チケットを配りにくるのでそのタイミングでは代表者だけでも待機が必要。)
到着したバスに乗り込んだあとはスタジオまで連れて行ってくれるので特にすることはありません。なかなか遠くてほぼ予定通り到着まで2時間かかったような気がします。バスの中は暇ではありますが映画(賢者の石)が流れていたのでぼんやり見つつ、途中で寝落ちてしまいました。(安全を考えたら寝落ちたらダメなんですけどね)
17:00 ワーナー・ブラザーズ スタジオ
バスを降りたら歩いて行く人の波に乗ればOKです。入口まで連れて行ってもらえます。
※ちなみにここから写真多めです!!!自身の目で直接スタジオを観たい方は閲覧お控えください!!!!!とは言えスタジオの写真だけで1,000枚あるので厳選に厳選を重ねて(自分的には)最小限におさめたつもりです。
入口から出迎えがすごい!!!!!チェスの駒だ!!!!!!!!!
中に入ったらエントランスでバスに乗る前に受け取った入館チケットを見せます。その先にはクロークがあるので荷物を抱えていっても安心!パーカーやらハロッズで買った紅茶やらを抱えていたので貴重品が入ったバッグ以外はすべてクロークに預けました。
クロークを抜けた先がいよいよロビーです。
い~~~~や天井すご。ウクライナ・アイアンベリー種のドラゴンかな?
私が行ったときはファンタビの衣装がロビーに飾ってありました!!!
忍びの地図~~~~~~(;;)
カフェがカエルチョコ仕様なのもかわいい!!!
ロビーを抜けた先は、いよいよスタジオ内です。手始めに(?)プリベット通りを歩きダーズリー家の中を抜けていきます。(住居侵入。階段下のハリーのお部屋が覗けます!!!!!!!!)
そしてダーズリー家を抜けた先は…
う、うわ~~~~~~~~~~~~~~~!大広間の扉だ~~~~~!
ピエルトータム・ロコモーター!(マグルの呪文じゃ動かない)
ここで一旦スタッフの案内を聞いて(英語が分からないので半分聞き流し)、案内が終わると扉が開きます。開いた先はもちろん大広間です!!!!!!!!!!
大広間がクリスマス仕様なのかわいすぎでは………。寮ごとに少しずつテーブルの上が違うのもすごいし、なんというか全部すごい。やばい。かわいい。かわいい。こんな風にハリー・ポッターの世界を体験出来るなんて夢では???????????
大広間の片隅にある得点砂時計。スリザリン負けとるやんけ💥💥💥💥💥💥
大広間を抜けた先は、衣装や大道具、小道具などがところ狭しと並んでいます。あれもそれもこれも全部観た~~~~~い、写真に納めた~~~~~~いってなるので正直1m進むのに2分くらい必要です。(全然盛ってません)
こんなの極限まで近づいて全部観たいに決まってるじゃん?!?!?!?!?!??!
は~~~~~~~~~~~~~~推しのウィッグ(左)……………
ボーバトンの制服は映画で観る50000000000000000000000000倍かわいい
ウッ……私もアズカバンに投獄してくれ……(秒で魂吸われる自信ある)
ロウェナ・レイブンクローの髪飾り!!!!!!!!!!!こんな近くで観れるなんて夢みたい…いや夢かも…この写真も実は私にしか観えていないのかも………。美しすぎない?????????美術館にあっていいレベルすぎない??????
校長室にあったこれは……もしや………ダンブルドアの記憶たちでは……
暖炉からシリウスの顔が浮き上がることはもちろんありませんでした
神よ……………今日まで私が生きてきたのはこの日のためだったのか…………魔法薬学の教室が目の前に…………そんなことがあっていいのか………生きててよかった……………
リーマスの魔法のトランクもかわいい……
ウィーズリーさんのお宅天井低い~~~かわいい~~~~
WWWだけ似つかわしくないくらいポップなのが寂しい
こんな感じでほとんどが屋内の展示なんですが、一部外にも(ナイトバス、アーサーの車、ホグワーツの戦いでネビルが爆発させた橋、ダーズリー家など)展示があります。私が外に出たときにはもうすでにあたりが暗かった(というか到着した段階で暗かった)ので、ライトアップされているとは言え細かいところまで観られなかったのが残念でした。ただナイトバスは味があったので昼間に観るか、夜に観るかはそれぞれの好みですね。
最後になんとなくマンドレイクおいときます。
写真は厳選に厳選を重ねて少しだけしか載せていませんが、この他にもホグワーツ特急の中が見学できたり、ボージン・アンド・バークスの品物やクィディッチの物品、グリフィンドールの男子寮、たくさんのキャストの衣装が展示されていたり、余すところなく全てが見どころです。ハリー・ポッターファンは絶対に行ったほうがいい。スタジオ内にいるだけで生きててよかったって思える。
ちなみにバスで行くスタジオツアーは(VELTRAには)見学時間が3.5時間と4.5時間の2種類があって、口コミを見る限り「4.5時間で行ったら時間を持て余した」「3.5時間で行くのがおすすめ」という意見が多かったので、今回3.5時間を選びました。
でもこの選択間違いでした。ハリー・ポッターファンはたぶん丸1日いられる。おかげさまで私は時間がなくて最後のほうは競歩で展示を観るしかなく、お土産コーナーやロビーにあったカフェにももちろん立ち寄ることが出来ませんでした。悔しい!!!3.5時間じゃ足りない!!!
も~~~~~~~~~~~~!VELTRAに口コミ書いた人たちさてはハリー・ポッターファンじゃないな?!?!?!?!?!?!?私はあと1時間あってもまわりきれる自信ないぞ?!?!
そんなこんなで20:30にスタジオのバス乗り場にやってきたお迎えのバスに泣く泣く乗り込み帰りました。ちなみに帰りはゴールデンツアーズ・オフィスのみの下車のはずが、ベイカー駅でも降ろしてくれるというのでベイカー駅で降ろしてもらいました。ヤッタネ!
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